2020年6月1日月曜日

オンライン授業の流れを止めるな

 今日6/1(月)から学校が始まったが、オンライン授業の流れを止めない方が良いだろうな。
 遅々として進んできたオンライン対応だが、このあと第2波・第3波が来るだろうことを想定すると、今オンラインの流れを止めるのは勿体ない。むしろこの機に乗じてオンラインの流れを突っ走るくらいの勢いが欲しい。
 今日から学校が始まったと言っても、多くの学校では分散登校。つまり、生徒たちは半数ずつ、2日に1回程度の登校だ。俺たち教員は毎日出勤だろうけど。
 でも分散登校となると、授業の進み具合は通常の半分程度になりそうで、登校しない生徒たちのためにオンライン授業を提供するとなると教員の手間は倍増するわけで、分散登校がこれまでの休校期間に比べて多少とも良くなるとも限らない。
 でも世の中の流れ(=空気)を無視するわけにはいかないので、うちの学校でも当面、世間並み(=分散登校)となる。
 さて、現実問題、どんなふうにやろうか。

 僕にとってオンライン授業は実験だった。僕に限らず、日本中のあちこちで大規模な社会実験を行ったと言えなくもない。
 分散登校も実験場と捉えてみよう。これまで1クラス40数人程度で授業をやってきたが、それが連日半数の20数人ほどになる。全く新しいことだ。よし、これまで40数人では出来なかったこと、20数人ならやれることを実験的にやってみよう。
 具体的にどうやるかは明日考えることにするが、実験なら大胆にチャレンジングにやりたいな。これまでと同じこと・月並みなことをやったんじゃ実験らしくないからね。
 たった3回だったが、僕のオンライン授業はなかなか実験的だったと我ながら思う。だって、時間の大半を授業とは直接関係のない話をしていたから。そうだ、最初の分散授業では僕のオンライン授業の感想・評価を生徒たちに聞いてみよう。40数人にどんどん話してもらうのは難しいが、20数人だったら出来そうじゃないか。そう、これも分散授業だから出来ることと言えるかも知れないぞ。まず選択肢として <楽 / 怒 / 学 / 無 / 呆 / 迷 / 活> から1つ選んでもらおう。オンライン授業に負けず劣らず、チャレンジングなぶっ飛んだ分散授業にしたいと思う。

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