(2017年9月17日)
今日正午前、ニュース速報が流れた。「台風18号が鹿児島県に上陸した」と。ということは、それまでに鹿児島県に降っていた雨も、吹いていた風も、台風ではなかったということか。
その言い方を真に受けるなら、台風はすごく小さい。そして「大型台風」という言い方はそもそも論理矛盾していることになる。
まぁなんと言うか、上陸するときの台風の定義と被害をもたらすときの台風の定義が異なっていると言うことなのかもしれない。上陸するときの台風の定義は「台風の中心」を指しているのだろう。でもそうだとすると、そこは「台風の目」だから、台風は実に穏やかなものだ。雨も風もほとんどない。
そんなことを考えながらテレビを見ていたら、今度はこう言った。「大型台風が先ほど九州に上陸した」と。こうなると論理矛盾どころか論理破綻してないか。。。
まぁどうでもいいことである。言葉はあいまいでなければ現実に使い物にならない。定義はザツでいい。時と場合に応じて、適当に使い分ければいい。むしろそうあるべきだ。こうして妙に納得して考察を終えた。
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