私たちが生きるこの世の中では、たくさんのことが目まぐるしく変化しています。私たち一人ひとりは、望む、望まないにかかわらず、目まぐるしく変化するこの世の中で、生きていくことになります。
この世の中には、不条理な(※1)ことがたくさんありますが、それら臭いものに蓋をしても、隠し通すことはできません。近い将来、私たちが生きているうちに、必ずそれらと向かい合う日がやってきます。
腰がひけたまま、他人事のように未来をただ待つのではなく、私たち一人ひとりが、どうすればそれらの不条理を解決し、残すに値する未来を創造できるのかを考え、できることから仕掛けていくことが大切です。
(※1)ここでいう「不条理な」とは、英語の「Irrational」を意味し、「理性的な、分別のない、道理のわからない、不合理な」という意味を表すとします。
以上のことを理解した上で、次の問1〜3に答えてください。
問1.不条理を解決する第一歩は、論理的にあり得ない問題を発見し、定量的な観点から、合理的な答えを導き出すことです。
このことを踏まえ、問1ー1、問1ー2、問1ー3に答えてください。
問1ー1.数量 A は 46+x、数量 B は 49−xで、x>0 であるとします。この数量 A と数量 B を比べたとき、次の(ア)〜(エ)のどれが論理的に正しいか、一つ選んで解答欄に記入してください。
(ア) 数量 A の方が数量 B よりも大きい。
(イ) 数量 B の方が数量 A よりも大きい。
(ウ) 数量 A と数量 B は等しい。
(エ) 与えられた情報だけでは決定できない。
問1ー2.それぞれ異なる整数 s , f , c があり、いずれも正の整数であるとします。整数 s は f の因数、f は c の因数であるとき、以下の(ア)、(イ)、(ウ)の記述のうち、どれが正しいでしょうか。(ア)、(イ)、(ウ)の記述のうち、正しいと思われるものをすべて選んで、解答欄に記号で記入してください。
(ア) s は f の2乗の因数である。
(イ) s は fc の因数である。
(ウ) s は f−c の因数である。
問1ー3.x=2 -1 , y=10 -1 であるとき、(1/x)(1/y3+1/y+1)−1 の値とは何か、解答欄に数値を記入してください。
この後、
問2.不条理を15個挙げよ。
問3.そのうち3個の解決策を探れ。
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