2019年3月31日日曜日

製図の基本練習

 次の立体図形のキャビネット図・等角図・投影図を、方眼紙・斜眼紙 のうちふさわしい方に描きなさい。
 なお、各問についている図は、ある面から見たときの図です。ただし、(4) では前から見ても、上から見ても、横から見てもそのように見えます。

(1) 1辺の長さが 20mm の立方体

(2) 1辺の長さが 10mm の立方体を3つ使ってできる立体

(3) 1辺の長さが 20mm の立方体を1つの平面で切ってできた立体

(4) 1辺の長さが 10mm の立方体を7つ使ってできる立体

(5) 底面が正方形である直方体の木材に溝を掘った立体

 キャビネット図・等角図・投影図の描き方のルール に従って、きれいに丁寧に描きましょう。

※ この表現で立体はそれぞれ一意に決まるはずです。
※ 方眼紙と斜眼紙(1目盛 5mm)はこちらから配りました。ピリオドをたくさん打って、自作したものです。
 当然ですが、キャビネット図と投影図は方眼紙に、等角図は斜眼紙に描くべきです。



       <キャビネット図>  <等角図>     <投影図>


他は省略。

 「製図」の最初の授業で、3種類の見取り図の描き方を説明したら、さっそくこれをやります。説明の時間も合わせて2時間でなんとか仕上げてもらいます。短時間で描き上げる人もいますが、そういう人は大抵の場合ザツです。1つ1つじっくり丁寧に描きましょう。
 人によっては案外苦労するようですが、なにはともあれ3種類の見取り図を5回ずつ練習したわけです。この後、中学(技術)と 高校(情報・数学)で別系統に分かれてもう少し実践的なところに進みます。

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