2019年3月31日日曜日

製図のきまり

 3種類の見取り図(キャビネット図・等角図・投影図)の練習を一通りした後に、中(技術)と 高校(情報・数学)で別系統に分かれてもう少し実践的なところに進みます。以下、中学生バージョンです。

JIS(日本工業規格)の書式は次の通りです。後ほどその書式で製図してもらいます。

まず、線は次のように描きます。
◇ 外形線  (実線・太線)
◇ かくれ線 (破線・太線)
◇ 中心線  (1点鎖線)
◇ 想像線  (2点鎖線)
◇ 寸法線  (実線)
次に、寸法の書き方。
◇ 単位は mm。でも、「mm」は書かない。
◇ 寸法記号は、
   ・ 厚さ t         thickness
   ・ 半径 R        radius
   ・ 面取り C       Chamfer
   ・ 円柱 Φ       「マル」と読む
   ・ 角柱(正四角柱) □ 「カク」と読む
 ではここで、線の名称と寸法表示の意味を確認しながら、練習問題をやってみましょう。




《 答え 》
  (1) かくれ  (2) 中心  (3) 50  (4) 48  (5) 20
  (6) 寸法  (7) 想像  (8) 外形  (9) 110

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