(↑ 小さかったら拡大するなりして読んでくださいな)
書き終わって、僕は言った。「1年後の力をつけようと思うなら、上の方式でやれ。3年後の力をつけようと思うなら、下の方式でやれ」。生徒たちが頑張って問題を解いている横で、チャチャを入れているようなものだ。
結果、全員が上の方式を採用した。あらかじめ「試験するぞ」と言っちゃったことが何らかの影響を与えた可能性はある。それでもみんなが読んでくれて考えてくれたことは良かった。
プリントを回収した後に一人の生徒が言った。「上の方式に何か意味があるんでしょうか?」。答えて僕は「それも一つの力なのかなぁ。下の力とどうつながるのか、つながらないのかはわからないけど」。
(試験) (仕事)
一人で何も見ずに ←→ みんなで力を合わせて
すでに身につけたものだけを使って ←→ 新しい知見を取り込みながら
答えのある問題に取り組んで ←→ 答えのない問題に取り組んで
制限時間内に ←→ たっぷり時間をかけて
出題者が用意した答えを再現する ←→ 新しいものを作っていく
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