今回の試験で1組の平均点は 80 点で、2組の平均点は 75 点だった。
そうしたら2組のある生徒が言った。
前回1組との差は 10 点だったのに、今回は 5 点に縮まった。2組のみんなが頑張ったということだ。その言い方にボクはまたハマった。
いや、その捉え方でいいのかな? 間違えた分の点数で考えてみようよ。数学教員の習性なのかもしれないが、ボクはついこういう見方をしてしまう。
前回1組が間違えたのは 40 点で、2組が間違えたのは 50 点。
つまり、2組は1組より 25% 多く間違えた。
一方、今回1組が間違えたのは 20 点で、2組が間違えたのは 25 点。
比率は前回と全く同じだ。
さて、この話も統計の授業のネタで使えるかな? なにはともあれストックしておこう。
ネタは生活の中に転がっている。
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