2019年11月3日日曜日

「お金が無くて大学に行けない」と言うなら

 「お金が無くて大学に行けない」と言うなら、クラウド・ファンディングでお金を集めればいい。お金が集まらなかったらどうするか。それはきっと、大学に行かない方が良いというシグナルだ。
 お金があって、かつ大学に行きたいと思うなら行けばいい。行く価値があるかどうかは一概に言えないが、払った額・かけた時間に見合うかどうかはともかく、行けば行ったで何かが得られるだろう。

 大学に行くかどうかは、賭けだ。それは権利でもなければ、義務でもない。お金が無い人が大学に行くのは、大きな賭けだ。奨学金を借りて大学に行くのは、リスクの大きな賭けだ。
 お金がある人も無い人も、それぞれの現実から進むしかない。そしてどの道に進むにせよ、その先がはっきり見えている人はいない。だから進路は、誰にとっても賭けなのだ。

 あなたが「お金が無くて大学に行けない」と言うなら、クラウド・ファンディングでお金を集める方法がある。それがあなたにふさわしいと考える人が何人かいれば、きっとお金が集まるだろう。そうでなくても、その結果はあなたにとって割りと客観的な指標になる。


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