リアルな世界にあいは無い。とてもシンプルな世界だ。
でも、そこにあいを持ち込むと、とたんに話がややこしくなる。
虚数(Imaginary number)とは、その名の通り「ウソの数」。
その頭文字をとって、虚数単位をiで表す。i2 =[ア]となる。
でも、こんなことは実際にはあり得ない。
そう、iは実数(Real number)ではない。
実数と虚数をあわせて、複素数(Complex number)という。
君たちはこれまで、あいのないリアルな世界で生きてきた。(1) 文中の[ア]に適当な数を入れなさい。
けれども 君たちは、あいを知った。
そして、世界の見え方が変わるだろう。それがあいの力である。
あいはウソっぱちなんだけれども、そこから新しい世界が広がる。
あいはコンプレックスの中にある。
(2) 上で出てきた次の3つの文を表すのに最も適切な数学記号を下の[選択肢]から選びなさい。
A リアルな世界にあいは無い[選択肢] イ i ∊ R ウ i ∉ R エ i ∊ I オ i ∉ I カ i ∊ C キ i ∉ C
B あいなんてウソっぱちだ
C あいはコンプレックスの中にある
ただし、R は実数の集合、I は虚数の集合、C は複素数の集合を表す。
変な問題だとお思いでしょうが、
(1) ア -1《答え》はこれしかないでしょう。
(2) A ウ B エ C カ
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