2019年3月17日日曜日

なぜ働くのか? なぜ学ぶのか?

 お金のために働く時代はもうすぐ終わる。そしてその時にも人は働くだろう。自分の成長のために、そして社会に貢献するために。
 それと同時に、学んで他人と競うことも無くなるだろう。そしてその時、学びは本来の目的に立ち返る。それは「ものの見え方が変わる」ことと「学び方がわかる」こと。


 お金と競争は結果が目に見える。割とすぐに結果が出る。だから、わかりやすい。
 一方、成長・貢献・見え方・学び方は成果が目に見えにくい。しかも成果が出るまでに時間がかかる。それどころか、やり始める前にはどんな成果が得られるかもわからない。一定期間続けてある程度のことをなした後に、少しずついつの間にか得られるものだ。
 お金のために働く、人に勝つために(負けないように)学ぶ、そんな働き方・学び方はもう終わりつつある。むしろ自ら進んでそこから離れよう。それよりも、もっと大事なものがある。
○ 働きながらいろんな経験をして、日々成長していく。
○ 組織の中で自分の役割を果たし、世に送り出すサービスを通じて世の中のためになる。
○ 何事かを学べば、それが身についた時点で、ものの「見え方」が以前とは変わっている。
○ 興味関心を持ち、自分がいま何を学ぶべきかを感知し、どうやって学ぶかを自分で決める。
これがこれからの働き方・学び方だろうと思う。大人も子供も楽しいじゃないか。

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