2019年3月18日月曜日

自動席替えシート

<実習2>
 エクセルの任意のセルに関数 「= RAND ( )」 を入力して、右方向・下方向にコピーしてみよう。

<mission 2>
 席替えは案外難しい。誰かに任せたら何かしら思惑が入りそうで、みんなが納得できるものになるとは限らない。かといってジャンケンしたら、アイコばかりが続いていつまで経っても決着がつかないだろう。くじ引きするのも時間がかかる。
 そうだ、自動席替えシートを作ってしまおう。エクセルの乱数を利用すれば、公平でみんなが納得できる座席表を作れそうだ。「シート再計算」ボタンを押せば何度でも使えるから、きっと重宝するはず。



<解説>
 <実習2>はその通りにやってみれば、RAND関数がどんなものかすぐにわかるでしょう。それをもとに<mission 2>をやってみてください。
 とは言え、<mission 2>がこの講習の中で一番やりやすい mission かもしれません。答えを示します。


 要は、セル A1~F7 で乱数を発生させて、セル H1~M7 で大きい順に番号を振ればいいんです。関数式は、

・セルA1:  = RAND ( )         → セル F7 までコピー
・セルH1:  = RANK(A1,$A$1:$F$7)    → セル M7 までコピー

これで完成です(相対参照・絶対参照を使い分けるための$マークに注意してください)。乱数はこの後の実習・mission でも何度か出てきます。

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