2019年4月1日月曜日

針葉樹林は減少しているの?

(2007年4月)

 宅配便が普及して、ウチの職場でもナンでもカンでも段ボール詰めにして宅配便でやりとりしています。フリーペーパーも何種類も出ています。ティッシュペーパーも安くてみんな惜しみなく使っているように見えます。紙の使用量はどんどん増えているように感じます。一部には再生紙を使っているんでしょうけれど、半分以上は新しいもののはずです。
 昔こんなふうに習ったように記憶しています。「紙はパルプから、パルプは針葉樹から作られる」と。さて、ボクの素朴な疑問です。「針葉樹林は減少しているの?」。「熱帯林が減少している!」って話は、しばしば耳に入ってきます。「このままでは・・・」とか「・・・を守ろう」とかいう話は多いですね。
 針葉樹を育てて、育った分だけ使うのであれば、いいんでしょう。そうであれば、バランスは取れています。針葉樹は「再生可能な資源」ということになります。ですが、育つよりも速いペースで紙を使えば、針葉樹林は減っていくはずです。その場合は、針葉樹は「限りある資源」ということになります。さて、どっちなんでしょう?
 今の紙の使い方を見ていると、そのペースで針葉樹が育っているというイメージをボクは持ちにくいのですが。。。ご存知の方がいましたら、ぜひ教えてください。マスコミをはじめ多くの人が訴えるように、熱帯林だけを心配していればいいんでしょうか? それとも針葉樹林も減り続けているんでしょうか?(もしそうなら、なぜみんな言わないんでしょうか?)

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