2019年4月1日月曜日

株価チャートを利用して箱ひげ図を作る

各学年 39 人分の身長データを並べ替えて四分位数を求め、箱ひげ図を作る。
1.まず列と列の間に空列を挿入して、学年ごとに並び替えて、空列を削除する。
2.上(下)から何番目が四分位数かを考えて、値を拾い、四分位数を表に手入力する。
3.株価チャートのグラフを使って、箱ひげ図に似たグラフを作る。

中1中2中3高1高2高3
150.6150.9156.2170.1169.1164.3
151.4160.4167.6180.9171.9173.0

(※1)列がくっついたままだと、同じ行の数値を1つのレコードとエクセルは認識して、ある列のデータを並べ替えると、連動して他の列のデータも動いてしまう。だから、一手間かかるが、まず列と列の間に空列を挿入する。
(※2)39 人の真ん中は下から数えて 20 番目、下半分 19人 の真ん中は下から数えて 10 番目、上半分(21 番目~39 番目)の真ん中は下から数えて 30 番目。そのセルの値を参照して四分位数の表に表示する。
(※3)実は「中央値」をグラフに表せない。だから、教科書準拠の箱ひげ図ではない。株の「出来高」をアレンジすれば中央値を表せないこともないが、手間がかかるので、中央値はグラフに表示させなくてもよいことにする。


 高校生が株価チャートを知っておくことも、それはそれで意味がある。

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