2019年11月11日月曜日

講習「論理式とゲーム理論の目線で社会を見る」

 冬休みに高校1年生を対象に「論理式とゲーム理論の目線で社会を見る」というタイトルで講習を開く。内容を紹介する文章を作った。
 講習の前半3日間では「論理式」と「ゲーム理論」をやります。これは「いろいろな社会現象を数でとらえて、数で判断する練習」です。
 講習後半3日間では、その2つを含め、さらに広い範囲で問題演習をやります。大学入試の数学・小論文の過去問も含みます。ですから計算問題だけでなく、記述問題・論述問題もあります。内容としては、たとえば「統計」や、社会現象・経済現象をシンプルにモデル化して数式でシミュレーションするようなものなど。ネット社会の仕組みや経済学的なものの見方がつかめるでしょう。
 実は慶応大学の入試にこの手の問題がよく出ます。経済学部・SFCの数学でもしばしば登場しますが、典型は商学部の小論文です。ながぁい問題文中に数式が出てきて、前半の設問で計算して値を求め、後半で論述問題に答える形式のものが多いです。
 高度な数学は使いません。予習・復習も要りません。6日間×2時間の講習時間内に完結します。夏の講習と違って、この講習ではガッチリ説明します。慶応大学の文系学部を受験する可能性がある人はもちろん、高校数学が実社会のどこでどのように使われているかに興味がある人、理系に進む予定の人も歓迎します。
多くの生徒たちが受講してくれることを期待している。夏休みに高校1年生を対象に実施した講習「人工知能時代の確率・統計 with エクセル」の紹介文は こちら です。

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