スウェーデンのグレタさん、君たちと同世代だが、あの子がウチの学校にいたら、先生に怒られ、親は学校に呼び出されて、先生たちは寄ってたかってその動きを封じようとするだろうな。
日本では鈍いけれど、世界ではヨーロッパを中心に若者たちがその動きに共感して、ストライキするなどの動きが広がっている。中学生や高校生・大学生たちだ。そして多くの科学者も支持を表明している。
その動きから、私は今が「革命前夜」のような気がしている。暴力的な革命ということではなくて、「革命的な変化がもうすぐ世界に起きる」ということだ。
地球温暖化の問題は何十年も前から言われてきた。「二酸化炭素排出量を減らさなければ」という声も何十年も前からある。けれども掛け声ばかりで、温暖化ガスは一貫して増え続け、気温は確実に上昇し、すでに世界の気候が異常なものになりつつある。
その現実に「大人たちよ、いい加減にしろ、行動を改めろ」と訴えたのがグレタさんだ。「今の大人たちは逃げ切れても、私たち(今の子供たち)世代は逃げ切れない」という認識がそこにはある。
破滅に向かってまっしぐらに進んできた人類の活動が、グレタさんを契機として世界の若者が立ち上がったその動きによって、ようやく今度こそ舵を切る。そしてそうなると、社会の仕組みそのものが大きく変わらざるを得ない。その代わり様を「革命的」と私は言いたいのである。だから今が「革命前夜」なのである。
「先の見えない時代」という言い方は、
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