鋭角三角形 ABC において、三平方定理を用いて、a2 を b , c , A で表せよ。
右図において、
CH=b sinA
AH=b cosA → BH=cーb cosA
直角三角形 BCH に三平方定理を適用して、
a2=(b sinA)2+(cーb cosA)2
= ・・・
=b2+c2ー2bc cosA
なお、△ABC が鈍角三角形、直角三角形の場合は、上とは微妙に異なる議論になる。だから厳密には上とは別個に証明すべきだが、本質的には上と同じなので、上をもって「余弦定理の証明」と呼んでもまぁ良いだろうな。
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