P Q | ア イ P ウ Q エ オ カ
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1 1 | 1 1 1 1 1 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0
1 0 | 1 1 1 1 0 0 0 0 1 1 1 1 0 0 0 0
0 1 | 1 1 0 0 1 1 0 0 1 1 0 0 1 1 0 0
0 0 | 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0
(1) 表中の ア , カ にあたる論理式を何というか。その名称を答えなさい。
(2) イ , ウ , エ , オ にあたる論理式を1つずつ、P , Q の両方または片方を用いて書きなさい。
(3) 授業で扱った真偽判定法は、頭からっぽで 0 と 1 を書き込むだけでいいので簡単で便利だが、弱点もある。それは原子式が多くなると、表がとても大きくなることだ。
たとえば原子式が P , Q , R の3つある場合は行の数は(タイトル行を除いて)全部で( ① )行必要になり、3つの原子式から作られる論理式の真偽の組み合わせは全部で( ② )通りになる。
また、原子式が P , Q , R , S , T の5つある場合は行の数は(タイトル行を除いて)全部で( ③ )行必要になり、5つの原子式から作られる論理式の真偽の組み合わせは全部で約( ④ )億通りになる。
こうなると、とても書ききれない。ましてや「すべての x において」のようなものを扱うことはまったく不可能だ。
ではそれらを扱うにはどうすればいいかというと、やり方をまるで変えなければならなくなる。続きは大学で、もしくは自学自習でやってください。
《正解例》は、次の通りです。
(1) ア:トートロジー(恒真式) カ:矛盾式(恒偽式)
※ トートロジーの否定は矛盾式に、矛盾式の否定はトートロジーになる。
(2) イ:P∨Q ウ:P⇒Q エ:P∧Q オ:
※ 複雑なものを作ろうとすれば他にも答えは無限にあるが、重要かつ頻出かつシンプルなものは上の通り。
表中 イ , ウ , エ , オ の値(1か0か)が「∧ , ∨ , ⇒ , バー」の定義にあたります。
(3) ① 23 = 8 ② 28 = 256 ③ 25 = 32 ④ 232 = 40 億
※ 2のn乗の簡易計算法は こちら をどうぞ。
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