「論理式」の授業3回目、前半。
◇ if 条件を表わす電気回路
○ (P ⇒ Q) ≡ (¬P∨Q) である。
<ベン図で理解するなら>
条件 P ⇒ Q
⇔ P⊂Q(部分集合)
⇔ P∩¬Q(交わり)が空っぽ(空集合)
⇔ ¬P∪Q(結び)ですべて(全体集合)
☆ 真理表を書いて、上式がなりたつことを確認しよう。
○ not 条件(¬)は「切断スイッチ」で、
or 条件(∨)は「並列回路」で表わせる。
これを組み合わせて右のようにすれば、
if 条件(P ⇒ Q)を表わす電気回路になる。
◇ 足し算・掛け算を実行する電気回路
コンピュータの内部では2進数で処理しているので、ここでは2進数1ケタの数の掛け算と足し算を考える。
掛け算は and 条件(∧)と同じだから、「直列回路」。足し算は結果が2ケタになるのでちょっと複雑だが、右下図のようにすれば実現できる。
※ and , or , not 条件 の回路は こちら をどうぞ。
◇ エクセル関数・キーワード検索
○ IF 関数
= IF (条件 , 真の場合 , 偽の場合)
↓
and 条件 AND (A1>0 , A1<5)
or 条件 OR (A1=1 , A1=3)
not 条件 NOT (A1=2)
○ キーワード検索
and 検索 ○○○ △△△ □□□
or 検索 ○○○ OR △△△ □□□
not 検索 ○○○ △△△ -□□□
※ このように論理回路はいろんなところで使われています。
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