2019年4月19日金曜日

宇宙展に行ってきた

(2016年秋)

 六本木ヒルズの最上階で行われている宇宙展を見に行ってきた。「宇宙と芸術展」という名称で、「人間は宇宙をどのように見てきたか」がコンセプトらしい。
 入ってすぐにあるのは曼荼羅(マンダラ)。仏教の宇宙観を表したものという言い方はできるだろうけれども、こじつけのような気がしないでもない。そうは言っても、私のブログ記事にもこじつけのようなものが多いから、「私の記事の方向性も間違ってはいないな」と安心感を持った。
 竹取物語の絵巻もあった。「かぐや姫は宇宙人だったのか?」と言いたいようだが、かぐや姫ネタ なら私のブログ記事の方が面白い。
 江戸時代に現れたという「うつろ舟」に関する展示(写真右)もあった。茨城県の海岸に現れたということで、江戸でニュースになった。今でいえばゴシップ記事だが、それを「UFOか?」と展示している。ところで海の中の異界と言えば竜宮城だが、竜宮城ネタ もやっぱり私のブログ記事の方が面白い。


 ところで私のお目当てはというと、コペルニクスガリレオニュートン が書いた本と レオナルド・ダ・ヴィンチ が宇宙のことを描いた1枚のメモ。このブログでも記事にしたが、現物を見てこようと思ったわけだ。
 コペルニクス、ガリレオ、ダ・ヴィンチのものは撮影禁止だったが、ニュートンの「プリンキピア」(写真左)だけは撮影可だった。コペルニクスとガリレオの本は途中のページが開いてあったのに対して、プリンキピアはなぜか表紙を見せていたのが謎だったのだが。
 現代アートのようなものもあり、映像や音を楽しむコーナーもあって、科学っぽさがあまりなくて、ゆる~い感じの宇宙展だった。私もこれからもゆる~い科学ネタ・数学ネタを書いていきたい。

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