どちらでやる場合も「見取り図」の練習から入るのは同じですが、そこから先が異なります。
中学では各自が考えたものを所定の「きまり」に従って「設計図」を描く方向に進み、高校では「空間図形」を把握するために「スケッチ」を描く方向に進みます。
項目 | 内容 | 時間 | 中学 | 高校 |
製図の基本 | 見取り図3種(キャビネット図・等角図・投影図) |
2
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○
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○
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製図の基本練習( 〃 ) |
○
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○
| ||
設計図を描く | 製図のきまり |
3
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○
| |
車のおもちゃと収納棚を製図する |
○
| |||
空間図形を捉える | 立方体の中にある正多面体 |
1
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○
| |
角柱2本(円柱2本・角柱3本・円柱3本)の交わり |
○
| |||
空間図形を描く | 直線と平面の位置関係(命題の真偽判定) |
2
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○
| |
空間図形を描く(その1・その2) |
○
| |||
練習問題 | 正多面体つながり |
-
| ○ |
○
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授業時間は中高ともに5時間。実際に手を動かして製図することで、立体に強くなるでしょう。
ところで「なぜ空間図形が大事なのか?」については、記事「3のマジック」をどうぞ。
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